渡辺明竜王に、森内俊之名人が挑戦している第26期竜王戦七番勝負。
第3局は渡辺竜王が勝ち、1勝を返しました。
戦型は、第1・2局に引き続き相矢倉。
三度、急戦矢倉となりました。
見ている方としては、意地の張り合いをしているように見えて、人間らしい戦いだなぁという感想を持ちそうです。
お二人とも、急戦矢倉が有力と見ているが故の連続採用。
定跡の進化も期待されます。
最後は見事な詰み。
解説の森下九段は、「コンピュータ的な詰み」と、表現されていました。
確かに、下から角を打つ発想は私にはありませんでした。
これでシリーズ成績を1勝2敗とした渡辺竜王。
1勝で流れが変わることもあるので、これからの巻き返しも十分にありそうです。
第26期竜王戦七番勝負第4局
渡辺明（わたなべ・あきら）竜王 対 森内俊之（もりうち・としゆき）名人
2013年11月21・22日（木・金）9:00～
＜サン・アンジェリーナ＞ 香川県綾歌郡宇多津町平山2719-1
立会：小林健二（こばやし・けんじ）九段
解説：山崎隆之（やまさき・たかゆき）八段
素敵なPVもできています。
第26期竜王戦 渡辺明竜王vs森内俊之名人 PV
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第26期竜王戦 七番勝負 第4局(初日)渡辺明竜王 vs 森内俊之名人
