7月5日（火）より第57期王位戦七番勝負が開幕します。
羽生善治王位に挑戦するのは木村一基八段です。
木村八段の王位戦登場は3回目で、羽生王位との顔合わせは2期ぶり2度目になります。
お二人は第55期王位戦で持将棋を含む激闘を繰り広げました。
矢倉と角換わり腰掛け銀のシリーズで、印象深く残っています。
木村八段と言えば「千駄ヶ谷の受け師」との異名があり、受けに特徴のある棋風です。
ですので、羽生王位の攻め、木村八段の受け、という構図になりそうです。
戦型はやはり居飛車が中心となるでしょう。
最近のタイトル戦は横歩取りが多い印象があるので、見たいという期待を込めて、矢倉と予想します。
第57期王位戦七番勝負第1局
羽生善治（はぶ・よしはる）王位 対 木村一基（きむら・かずき）八段
2016年7月5・6日（火）
＜名鉄犬山ホテル＞愛知県犬山市犬山北古券107-1
立会：石田和雄（いしだ・かずお）九段
副立会：北浜健介（きたはま・けんすけ）八段
大盤聞き手：室田伊緒（むろた・いお）女流二段
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