5月12日に行われた王位戦挑戦者決定リーグの最終戦の結果、紅組でプレーオフが行われることになりました。
プレーオフ進出者は、広瀬章人八段と千田翔太四段です。
広瀬八段は元王位で、この4月からNHK講座の講師をされていますのでご存知の方も多いでしょう。
千田四段は新鋭棋士ですが、第3期加古川青流戦の準優勝者であります。
相手の後ろに回って盤面を見るのは加藤一二三九段ですが、千田四段は記録係の側に座って盤面を見ることがあるそうです。
（加古川青流戦中継ブログ）
戦型は、千田四段が人と違う将棋を指す、とのことですから、定跡形ではなく力戦調の将棋になると予想されます。
このプレーオフに勝つと、白組優勝者の木村一基八段と決定戦を行い、挑戦者決定となります。
第55期王位戦挑戦者決定リーグ 紅組プレーオフ
広瀬章人（ひろせ・あきひと）八段 対 千田翔太（ちだ・しょうた）四段
2014年5月16日（金）
10:00～
東京将棋会館
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