合駒請求【あいごませいきゅう】

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読み方:あいごませいきゅう

合駒請求とは、飛車(龍王)・角行(龍馬)・香車で離れた所から王手をし、相手に持ち駒を合駒として打たせることテクニックのこと。
持駒を使わせることで、自玉の詰みを消す、相手の攻めを遅らせる、などの効果があり、主に終盤で用いられる手筋です。

合駒請求の例

図1は△8七銀と有名な必至をかけられた局面です。
相手玉に即詰みはありません。
8七の銀を王手で抜く筋もなく、先手が負けのように見えます。
こういう状況でも、合駒請求のテクニックを使うと逆転できる場合があります。

▲5二飛と王手するのが、先手を勝ちに導く好手です。

▲5二飛の王手に対して、後手玉が逃げるのは頭金で詰みます。
ゆえに後手は持駒を合駒として打つしかありません。
先手玉を詰めろにするために金を残し△3二桂と合駒するのは、▲3一銀(図3)が上手い捨駒で後手玉が詰みます。
以下、△3一同玉▲4二金△2二玉▲3二金△1二玉▲2二金が一例です。

つまり、▲5二飛の王手に対して、後手の残された手段は△3二金と合駒をすることだけです。
後手の持ち駒から金がなくなったので、先手玉が詰めろではなくなりました。
そこで▲4三銀(図4)と後手玉に詰めろをかけて、先手の一手勝ちになります。

-あ行