新人王戦

新人王戦優勝は都成竜馬三段

今期の新人王戦決勝3番勝負の第3局が、21日(火)に行われ、116手にて後手の都成竜馬(となり・りゅうま)三段が勝ちました。
奨励会三段の新人王獲得は史上初の快挙です。

実は、三段で出場し優勝した棋士は3人いて、青野照市九段、森内俊之名人、糸谷哲郎六段です。
エントリーは三段でしたが、棋戦進行中に四段になり、プロとして優勝という扱いになった、というわけです。

新人王になると、記念対局としてタイトルホルダーと指すことができます。
非公式戦ながら奨励会員とタイトルホルダーが指すというのも、かなりのレアケースと言えそうです。

現在、三段リーグで1勝1敗の都成三段。
この勢いでぜひとも四段昇段を決めてほしいですね。

都成三段のプロフィールなどはこちら
都成奨励会三段、初の新人王に ~奨励会員としては史上初めて~
(日本将棋連盟ホームページ)

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