電王戦

第3回将棋電王戦第3局

現在進行中の第3回電王戦。
第2局もコンピュータの勝利となりました。

先手となったやねうら王の初手は、なんと▲1六歩。
初手はランダムになっているそうで、佐藤六段も織り込み済みだったそうです。
手が進むにつれて、四間飛車との対抗形に落ち着きました。

序盤は、やはり佐藤六段のほうがうまくやっていたようです。
しかし、駒がぶつかってから強いのがコンピュータ。
▲6四歩~▲6五歩~▲6四歩と、「3歩持ったら継ぎ歩と垂れ歩」の格言通り攻めはさすがでした。

対する佐藤六段は、局後「この基本的な筋を見落としてしまった」とのこと。
継ぎ歩というのはその瞬間が重いので、この手筋が出てくるのは相手の角頭か玉頭というイメージがあります。
さらにいうと、軽い振り飛車に、重い継ぎ歩の手筋が出るのは相当珍しいです。
それプラス、垂れ歩ですから、一瞬、あれ?と思うのは自然な気がします。

いわゆる「指されてみれば、なるほどという手」で、コンピュータが読みを基調として将棋を組み立てている長所が表れたところではないでしょうか。

その後、形勢はやねうら王に傾き、佐藤六段も「焦点の歩」の手筋から一連の手順で互角に戻すものの、そこから突き放されてしまいました。

第3局は、大きな期待のかかる豊島七段の登場です。
「結果にこだわって」と、何度もおっしゃっているので、事前準備はばっちりでしょう。
応援してます!

第3回将棋電王戦第3局
豊島将之(とよしま・まさゆき)七段 対 YSS
2014/03/29(土)
9:30~
あべのハルカス

生放送はこちらから
第3回 将棋電王戦 第3局 豊島将之七段 vs YSS

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