空き王手・開き王手【あきおうて】

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読み方:あきおうて

空き王手(もしくは開き王手)とは、自分の飛角香と相手玉の間に挟まっている自分の駒を動かしてかける王手のこと。
動かした駒自体で王手をかけているわけでないので、慣れるまでは見落としやすいです。
飛車(龍王)・角行(龍馬)・香車の利きには注意を払っておく必要があります。
空き王手の中で、動かした駒も王手になる場合を「両王手(りょうおうて)」と言い、2枚の駒で王手がかかるので、合駒ができません。
チェスで言うと、空き王手は「discovered check(ディスカバードチェック)」、両王手は「double check(ダブルチェック)」に相当します。

空き王手の例

図1は詰将棋です。
1三の角が、1九に居る香車の利きを止めています。これが動けば王手になりますね。

正解は▲3一角成(図2)と角を動かせば、1九の香車の利きが玉に届き、王手になります。これを空き王手と言います。

両王手の例

図1は先手中飛車の実戦より。
5五の角が動けば、5八の飛の利きが通り王手になります。
角をどう動かすのが一番効果的でしょうか?

正解は▲3三角成(図2)です。
これが5八の飛と3三の馬の2つで王手していて、これを両王手と言います。
片方の王手に対して合駒しても、もう片方に玉を取られてしまうため、合駒はできません。
図では玉の逃げる場所もなく、後手玉は詰みです。

-あ行

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