4月8日（水）から開幕する第73期名人戦七番勝負。
羽生善治名人（王位・王座・棋聖）に挑戦するのは、行方尚史八段です。
タイトル戦では第54期王位戦以来、名人戦では初の顔合わせです。
両者の対戦成績は、
羽生名人 12勝
行方八段 3勝
です。
直近ではJT杯での対戦があり、羽生名人が制しています。
両者とも居飛車党。
おそらく、前回顔を合わせた王位戦のように、矢倉や角換わりが主戦場になるでしょう。
トッププロが名人戦という大舞台で見せる最先端の研究。
居飛車党にはたまらないシリーズとなりそうです。
第1局の対局場は、8年連続の「椿山荘」です。
庭園の美しさは、一見の価値あり。
将棋界の春にふさわしい対局場からスタートです。
第73期名人戦七番勝負第1局
羽生善治（はぶ・よしはる）名人 対 行方尚史（なめかた・ひさし）八段
2015年4月8・9日（水・木）
9:00～
＜ホテル椿山荘東京＞東京都文京区関口2-10-8
立会：塚田泰明（つかだ・やすあき）九段
毎日副立会：田村康介（たむら・こうすけ）七段
朝日副立会：広瀬章人（ひろせ・あきひと）八段
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