10月24日（土）より、第5期加古川青流戦決勝三番勝負が行われます。
決勝に進んだのは、増田康宏四段と稲葉聡アマです。
アマチュアがプロ公式戦で決勝まで進んだのは、第41期新人王戦での加来博洋アマ以来の快挙です。
増田四段は、森下卓九段門下の17歳。
渡辺明棋王以来5人目の中学生棋士誕生か、と奨励会の頃から注目されていました。
得意戦法は矢倉です。
対する稲葉アマは、稲葉陽七段の実兄で、同じ井上慶太九段門下で奨励会に在籍していた経験をお持ちです。
2011年にはアマ竜王となり、奨励会三段リークの編入試験を受験されています。
棋譜を見る限り、居飛車党のようです。
そうなると、戦型は相居飛車と思われます。
稲葉アマが避けなければ、矢倉が中心になりそうなシリーズとなるでしょう。
第5期加古川青流戦決勝三番勝負
増田康宏（ますだ・やすひろ）四段 対 稲葉聡（いなば・さとし）アマ
第1局
2015年10月24日（土）
13:00～
第2局
2015年10月25日（日）
10:00～
第3局
2015年10月25日（日）
14:00～
＜加古川市立青少年女性センター＞兵庫県加古川市加古川町北在家2718
立会：脇謙二（わき・けんじ）八段
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