電王戦といえばニコニコ動画。映像で楽しむことができます。
そういったデジタルコンテンツは本当にここ最近のことで、昔は新聞や雑誌に掲載されるような紙媒体が主流でした。
それらは観戦記と呼ばれ、新聞社の記者さんやプロ棋士、時には有名な作家さんが、直に対局を見て執筆します。
個人的に印象に残った観戦記は、第69期名人戦七番勝負第1局、芥川賞作家の朝吹真理子さんの書かれたものです。
いかにも女性作家らしい視点で、男性の書いた観戦記がほとんどの中でとても新鮮でした。
そして、この電王戦にも観戦記があります。
映像だけでなく、文字を読むことで新しい発見があるかもしれません。
それぞれの立場・視点から書かれた文章は実に含蓄のあるものになっております。
ぜひ、ご一読ください。