Twitterで棋士・女流棋士が「#10pushupchallenge」をしているのを見かけました。
藤森先生@tetsu_59からバトンが回って来ました😑笑
1年4ヶ月ぶりにコンサユニで。今年はジェイ選手⚽️手の向き🙌を修正しました!…が、
1人だけ放送事故でしょ、これ😂次は横浜F・マリノスアンバサダーで将棋親善大使の波戸康広さん@HatoOfficial にお手本をお願い致します🙇♂️#10pushupchallenge pic.twitter.com/y3G9vV6DVH
— 渡部 愛(わたなべ まな) (@nanu_ke) April 17, 2020
愛さんの動画見てやってみたけど、
腕立て伏せ、やっぱりできひん😭
これって腕の筋肉があればできるん?🙄
腕の筋肉は割とある方やと思うねんけど、やり方が間違ってるとか?🤔😇— 室谷由紀 (@muroyan_y) April 19, 2020
プッシュアップとは、腕立て伏せのこと。
私も腕の筋肉をつけたいなぁと、HIIT(高強度インターバルトレーニング)でやっているバーピージャンプに腕立て伏せを組み合わせ始めたので、とても興味があるところです。
女流棋士の渡部愛さんのツイートに室谷由紀さんがリプライしているのを見て、「もしかして……?」と感じたので、調べてみました。
腕の力には2種類ある
腕の力、と一口に言っても大きく分けて2つ。曲げる力と、伸ばす力です。
普段の生活でよく使うのはおそらく曲げる力でしょう。買い物で重いものを持ったり、赤ちゃんを抱いたりすると使う力です。
曲げる力は「上腕二頭筋」と呼ばれる腕の前面にある筋肉が主に使われ、「ちからこぶ」はこれが発達するとできます。
一方、腕立て伏せで使うのは、伸ばす力。
普段の生活で例えると……なんでしょう?私の生活では思いつきませんでした。
伸ばす力は「上腕三頭筋」と呼ばれる腕の後ろ側の筋肉が主に使われます。
かくいう私も、うっすら「ちからこぶ」があるので曲げる筋力はあるものの、腕立て伏せはからきしダメです。
また、力を抜いて立った時に腕が真っすぐになりません。おそらく、筋力のバランスが崩れているからでしょう。
伸ばす力を鍛えるには腕立て伏せ
腕立て伏せは「上腕三頭筋」に効く筋力トレーニングです。
とはいえ、それすらできない、というケースもあります。
腕立て伏せにもバリエーションがあり、今回は負荷の低いものと高いものを2つご紹介します。
負荷の低い腕立て伏せ
負荷を軽くするポイントは、自分の体重をどうやって腕にかけないようにするか。
- 立ってみる
- 膝をついてみる
- 角度を変えてみる
これらを試してみてください。
負荷の高い腕立て伏せ
「ナロープッシュアップ」という、腕の後ろの筋肉(上腕三頭筋)に効かすやり方です。
これを書く前に試したところ、めちゃくちゃ効きます。タイピングする腕がプルプルしてます。
腕立て伏せで大切なポイント
- 回数よりフォームを意識する
- 肘を開きすぎない
- 頭から足まで一直線を心掛ける
- 呼吸を止めない
藤森哲也五段のTwitterのように肘が開きすぎると、効果が減るだけでなく、ケガのリスクが上がります。
腹筋に力を入れるとできやすいです。
止めると血圧があがります。どの筋トレでも力を発揮する時に吐くのが基本で、腕立て伏せの場合は沈みながら息を吸い、持ち上げる時に息を吐きます。
腕立ての効果を上げてくれる道具がある!?
「プッシュアップバー」を使うと、腕が大きく動かせるようになるため、腕立て伏せの効果が上がるそうです。
まとめ
自分の腕を触ってみると後ろ側の筋肉がないので、腕立て伏せを頑張ろうと思います。
今まではHIITに組み込んでいましたが、フォームを崩しやすいと思われるので、効果を考えると腕立て伏せだけ別にします。
そして、どうせやるなら「プッシュアップバー」も買ってみようかなぁ。