健康 食事

はらへった、あぁはらへった、はらへった

うっかりお米を切らしてしまい、次のお米が届くまで食べようかなぁ?と買い物に行ったら、目に入ったのがお餅でした。
振り返ってみると、今年の正月に食べなかったし、ちょうどいいかも。ちょっと遅めのお正月気分です。


3つ焼いて、うまく焼けたのはこの1個だけ。あとは焦がしちゃいました。
そういえば、お餅って血糖値が上がりやすいんじゃなかったっけ?と色々調べたのが今回のお話です。

 

血糖値の上がり方って何で分かるの?

GI(グリセミック指数:glycemic index)という血糖値の上昇を表す指数があります。

 

それってどこで調べられるの?

シドニー大学がGIのデータベースを公開しています。

 

この指数は体にどんな影響があるの?

シドニー大学の公開ページによると、このようなことが書かれていました。
「GIが低いものは、糖尿病と心臓病のリスクを軽減する。」
「高繊維、低GIの食事が、体重に関係なくに総コレステロールおよびLDLコレステロールのレベルを大幅に下げることができる。」
「適度に高いタンパク質、低GIの食事が長期的な体重管理に最適である」

また、2019年12月に公開されたコロンビア大学の研究によると、「高GIが不眠症の原因になる」という結果になったそうです。

つまり、高いGIより低いGIの方が体に良いと言って良いでしょう。

 

じゃあ、お餅の指数は?

データベースによると、お餅のGIは48です。
参考までに他の食品のGIを列記してみると、
もち米  GI:86
白米(ゆで)  GI:83(2006年中国)
白米(ゆで)  GI:72(1981年カナダ)
ゆでたスバゲッティ  GI:46
玄米(そのまま?)  GI:87
玄米(ゆで)  GI:50

お餅のGIは意外に低いように見えますが、注意が必要です。
例えば、もち米は150gでGI:86ですが、お餅の場合は75gでGI:48なのです。
今回、私は主食としてお餅250gを食べたので、GI:48では済まないと思われます。

 

まとめ

私は普段玄米を食べていて、今回調べてみて低GIであることが分かりました。逆に白米やお餅の高さに驚きます。
今後はうっかり米を切らすことのないように気をつけたいです。

ちなみに投稿タイトルは、中学の国語の先生が俳句の授業で「気持ちを表す」例として挙げた句です。
今回お餅を主食にしてみて、玄米と比べると腹持ちが良くなかったので、ふと思い出しました。

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