「YouTube Studio」ではiMacrosの文字入力が上手くいかず、コピー&ペーストを自動化することで対応してました。
じゃあ、Pythonでもコピペをするには?というのが今回の内容です。
Pythonでクリップボードを扱うために使うものは?
「pyperclip」を使うのが良いでしょう。
外部モジュールなので、インストールが必要です。
ダウンロードのリンクからダウンロード・インストールするか、Windowsならコマンドプロンプトで「pip install pyperclip」を実行します。
pip install pyperclip
書き方は?
インポートしてから、「pyperclip.copy()」や「pyperclip.paste()」と書きます。
import pyperclip
# クリップボードへコピー
pyperclip.copy('Pythonからコピー')
# クリップボードの内容を取得
print(pyperclip.paste())
# ⇒ Pythonからコピー
まとめ
Pythonでコピーや貼り付けをするには、外部モジュールの「pyperclip」で「.copy()」や「.paste()」を使えば実現できます。
別アプリでコピーしたテキストデータをPythonで加工し、またクリップボードへ戻すことで業務の効率化を図る手法もあるそうです。Pythonで加工したテキストデータを別アプリに「貼り付け」できるのはありがたいですね。
ちなみに「YouTube Studio」では、コピペを使わずとも.send_keys()で文字が送れるので、今回の知識は必要なかったというオチ。
まぁ、勉強になったので良かったとします。