私の場合、プログラムで繰り返し処理を行うことがとても多いです。 あまりに多すぎるので、JavaScriptの「for (let i = 0; i < a.length; i++){}」という繰り返し処 ...
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回数が決まっている場合の繰り返し処理は「for」を使うことが分かりました。
Pythonで繰り返し処理をするには?(回数が決まっている場合)
じゃあ、回数が決まっていない場合は?
これには、ちょうど良い制御文があります。
Pythonで条件に当てはまるまでループさせるには?
while文を使います。
基本構文は次の通り。
while 条件式 :
処理
条件式が「True」の時、処理が繰り返し行われます。
極端な話、条件式に「True」と記述すれば、お手軽に無限ループの完成です。一見無意味のようですが、「break」と組み合わせて使うアイディアもあるので、知っておくと役に立つかもしれません。
次のコードは、iが5になるまで1を足し続ける繰り返し処理です。条件式を「i < 5」から「i < 10」に変えれば、結果は「i=10」になります。
i = 0
while i < 5 :
i += 1
print(f'{i=}')
# ⇒ i=5
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まとめ
回数の決まっていない繰り返し処理には「while文」を使います。
とてもシンプルな構文で書けるので、覚えやすいですね。
if文のところで書いた論理演算子(ブール演算子)を使うと複雑な条件式が書けるので、いろいろ試してみようと思います。