2021年6月8日に大幅アップデートされた6gram。
今まではJCBのバーチャルカードのみでしたが、VISAのリアルカードが発行できるようになりました。
ご覧の通り、透けています。
早速お店で使ってみたら、店員さんに「これは(何ですか)?」と聞かれてしまいました。そりゃ、そうなりますよね。
リアルカードのメリットは?
個人的には2つあります。
エポスゴールドカードの還元率が上がる
エポスゴールドカードの基本還元率は0.5%です。
選べるポイントアップショップで「mixi」を指定すると、6gramへのチャージ時に還元率が3倍にアップ。
ボーナスポイントを狙う場合もお得に達成できますね。
TOYOTA Walletの支払い方法が増える
9月27日から使えなくなりました。
詳細は公式の発表をご覧ください。
「TOYOTA Wallet」で1.5%還元を得るには、iDやMastercardコンタクトレスで決済する必要があり、それらに対応していない店舗では支払いができません。
「TOYOTA Wallet」は6gramへのチャージが可能なので、クレジットカードに対応している店舗で支払えるようになります。
また、「TOYOTA Wallet」は残高の保有可能な上限金額が5万円です。
一方、6gramは、本人確認無しで10万円、有りで50万円まで保有可能です。
5万円以上の支払いをする時に6gramが役に立ちます。
デメリットは?
支払い時の還元がない
6gramには支払い時の還元がありません。ゆえに、チャージで得する手段がなければ、6gram以外で決済する方が良いでしょう。
発行手数料がかかる
1枚あたり800円(税込)がかかります。現時点では、期間限定キャンペーン割引により600円です。
仮に600円で発行した場合、損益分岐点はエポスゴールドカードからのチャージは6万円(追加の1.0%分で計算)、「TOYOTA Wallet」なら4万円(1.5%還元で計算)となります。
海外サービス手数料がかかる
海外決済サービス手数料が3.0%がかかります やられました。 先日、円建てで入金できる海外FXにKyash Cardで決済したら、指定金額より多く請求されました。 計算してみるとピッタリ3%。 これは何の3%? 答えは公式ページにありました。 & ... 続きを見る
デメリットというほどでもないけれど、海外のサイトを使う際にはお気を付けください。
海外サイトでの失敗談:Kyash Cardの決済で損をした話
リアルカードの暗証番号はどうやって確認するの?
ヘルプセンターによると、「リアルカード受け取り済みの状態で、『ウォレット』タブ内から『リアルカード』ボタンをタップし、『リアルカード設定』画面に表示されているカード券面画像をタップで以下の情報が確認できます。」とのこと。
現時点ではデフォルトのまま、変更はできないようです。
初めて使ってみた時、少額決済だと思って油断していたら暗証番号を求められて慌てました。
まとめ
6gramリアルカードのメリットは、他の決済サービスとの組み合わせで得られます。
エポスゴールドカードは持っていたけれど、還元率が低かったので寝かせていました。還元率3倍なら、ボーナスポイントも目指しやすいのですね。狙ってみようかなぁ。