昨年の夏、珪藻土のバスマットを買いました。
ダイソーに500円商品で販売しています。
お風呂上がりの足についた水滴程度なら、あっという間に吸い取ってくれます。
「お手入れ簡単」という言葉に甘え、約1年放置した結果がこちら。
お見苦しい写真で申し訳ないです。
汚れはまぁ仕方ないとしても、水を吸わなくなりました。
いつからだろう、お風呂上りに足の水滴を拭き始めたのは。
500円商品だから買い替えても良いけれど、吸水力を戻す方法はないのか?
それはあります。しかも5分くらいでできる簡単なものです。
実際にやってみたことをまとめてみました。
吸水力を復活させるにはどうしたら良いの?
表面を紙やすりで削ります。
ホームセンターや100円ショップにあります。当て材もあると削りやすくて楽です。
私はホームセンターで73円のサンドペーパーを買い、当て材は家にあった小箱で代用しました。
実際にやってみた
外で5分くらい紙やすりをかけたら、こうなりました。多少は見た目もきれいになりましたね。
速乾性が復活です!!
どうして水を吸わなくなるの?
皮脂などによって、水の入る穴がふさがるからです。
珪藻土は表面に小さい穴がたくさん開いていて、水分を大量に含むことができる性質があります。
その穴をふさぐものを紙やすりで削り取れば、また水分を吸ってくれます。
紙やすりの番手は何が良い?
吸水力を復活させるという視点だけでいうと、なんでも良いです。穴をふさいでいる物を削れれば良い訳ですからね。
私が買ってきた番手(やすりの目の細かさ)は#240で、吸水性は復活、表面は素足で乗っても違和感はありません。
仕上げにこだわりたい場合は、目の細かいもの(番手の数字が大きいもの)を選ぶと良いでしょう。
まとめ
珪藻土バスマットの吸水力を復活させる方法は、紙やすりで表面を削ることでした。
それにしても、いくらお手入れが簡単だからと言って、放置はいけませんよね。
月に1回くらい陰干しをすると長持ちするらしいので、今後は心を入れ替えてお手入れしていきます。