私が電子マネーのnanaco(ナナコ)を使う理由は、クオカードを買うため。
セブンイレブンで売っているクオカードの10,000円券は10,180円分使うことができます。還元率にすると1.8%。クレジットカードでこの数字を出すのは簡単ではありません。
セブンイレブンではクオカードを買うのにnanacoが使えるので、そのチャージ方法でも得するチャンスがあります。
今まではau Payプリペイドカードからが一番お得でしたが、2022年11月からポイント付与対象外になってしまいました。
そこで、改めてnanacoへのお得なチャージ方法を考えてみました。
何をもってお得か?は人それぞれですが、今回はクレジットカードの還元率に焦点を当てています。
クレジットカードからのチャージにはnanacoアプリが必要です。
お得なチャージの仕方は?
「Apple Pay」を使ってリクルートカード(Mastercard)からチャージすると、還元率1.2%です。
この方法は、iPhoneとリクルートカードのMastercardブランドが必要です。
iPhoneで他のカードからのチャージすると?
まず、「Visaブランドカードについては、Apple Payのnanacoにチャージすることはできません。」(公式サイトのよくあるご質問「Apple PayのnanacoはApple Payチャージができますか。」より引用)
また、アメックスカードはポイント加算対象外です。
私が持っているカードの還元率は次の通り。
- リクルートカード(JCB):0.75%
- ファミマTカード:0.5%
他に私が持っているカードですと、エポスカードはVISAブランドしか発行できませんし、以前はポイントが付いていた旧Yahoo!カード(現PayPayカード)は「クレジットポイントの進呈はありません」と、変更になりました。
ポイント対象のクレジットカードは他にも存在するようですが、軒並み0.5~1.0%還元のようです。
au Payプリペイドカードの意外な使い方
「au Payプリペイドカード」からnanacoへのチャージは、ポイント付与対象外になったものの、チャージ自体はできます。
もし、nanacoへのチャージが不可能・ポイント付与対象外のクレジットカードでも、「au Payプリペイドカード」へチャージできればnanacoに持っていけるわけですね。
例えば、アメックスカードはnanacoへのチャージはポイント加算対象外です。しかし、「au Payプリペイドカード」へのチャージには0.5%のポイントが加算されます。
つまり、アメックスカード ⇒ 「au Payプリペイドカード」 ⇒ nanacoと経由することで、もらえなかったポイントがもらえます。
また、nanacoに直接チャージできないエポスカードは「au Payプリペイドカード」を経由することでチャージができるようになります。
Androidの場合は?
「nanacoモバイル for Android」に新規登録できるのは、セブンカード・プラスのみで、還元率は0.5%です。
クレジットカード以外にお得な方法は?
nanacoギフトを安く購入してチャージする方法があります。
例えば、ベネフィット・ステーションには、2022年11月30日までの期間限定で1.5%引きのギフト券が販売されています。
これを購入し、送られてくるコードをnanacoアプリに入力することでnanaco残高に追加されます。
コード入力の手間や期間限定などのネックはあるものの、Androidユーザーであれば還元率アップなので、検討する価値はあるでしょう。
まとめ
2022年11月現在、nanacoへのお得なチャージ方法は、iPhoneとリクルートカード(Mastercard)を使ったチャージ方法です。
実は、このために持っていたリクルートカード(VISA)を解約し、改めて作り直しました。
昔、nanacoへ直接チャージできていた頃は月3万円までポイント付与という制限があったものの、「Apple Pay」であればそれもないとのこと。
nanacoで支払える税金もあるので、長くお世話になりそうです。