
プログラム言語によって「サブルーチン」「プロシージャ」「ファンクション」と呼び方の変わる、いわゆるコードのかたまりを作りたくなりました。
Pythonでは「関数」と呼ばれるそうです。
その使い方をまとめてみました。
関数の基本構文は?
def()を使います。
「define」の頭3文字で、「定義する」という意味です。
制御文なので、行末に「:(コロン)」を付け、インデントを揃えて記述します。
def 関数名(引数):処理return 戻り値
- 関数名:任意の名前で良い。ただし、先頭に数字が使えないなど禁止ルールあり。
- 引数:関数で入力したい場合に設定する。複数でも良い。
- 戻り値:関数から出力したい場合に「return」で設定する。省略可。
ピタゴラスの定理を関数化してみた
def PythagoreanTheorem(a,b):import mathreturn math.sqrt(a ** 2 + b ** 2)print(PythagoreanTheorem(3,4))# ⇒ 5print(PythagoreanTheorem(5,12))# ⇒ 13print(PythagoreanTheorem(7,24))# ⇒ 25
まとめ
Pythonでサブルーチンを作るには、「def()」で関数を定義します。
今回の例では関数のコード量が少ないのであまり感じられませんが、多くなるほど効果が実感できるでしょう。
次は、サブルーチンを別ファイルにまとめる場合について調べてみようと思います。
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															Pythonで別ファイルの関数を使うには?前に同一ファイル内に記述した関数を使う方法を調べました。 今回は、別ファイルの関数を使う方法をまとめてみました。 どうやって別ファイルの関数を使うの? import文でサブルーチンのpy ... 続きを見る