「楽天カードで公共料金払っても、もらえるポイントが少なくなっちゃって……」
2021年6月から公共料金などの還元率が1.0% ⇒ 0.2%へ変更になりました。楽天経済圏をフル活用している知人の嘆きも納得です。
その嘆きを解決する方法が7月6日から使えるようになりましたので、方法をまとめてみました。
公式サイトの告知のように2022年7月1日からこの方法は使えなくなります。
どんな方法?
楽天カードから、Kyash Cardを経由して、公共料金などを支払います。
「Kyash Card」は7月6日からサブスクリプションサービスの決済が可能になり、公共料金なども支払えるようになりました。
還元率の内訳は?
合計で楽天ポイントが1.0%還元です。
「楽天カード ⇒ Kyash Card」の時点で、楽天ポイントが1.0%還元されます。
「Kyash Card ⇒ 公共料金などの支払い」は残念ながらKyashポイントの還元対象外です。
具体的な手順は?
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1「Kyash Card」を用意する
まだ持っていない場合は「Kyash Card」を発行します。
公共料金の支払いは「Kyash Card Lite」や「Kyash Card Virtual」ではできないので、ICチップの付いている「Kyash Card」を選びます。
発行手数料が900円かかってしまいますが、Kyash Cardの招待からなら実質無料になりますので、お得です。
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2Kyashのカードリンクに楽天カードを指定する
「Kyash Card」と楽天カードをリンク(自動入金)させると、楽天カードから「Kyash Card」へ自動で決済されるようになります。
手順は、Kyash HELPでご確認ください。
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3公共料金などの支払い方法を「Kyash Card」に変更する
公共料金などの支払い方法を「Kyash Card」に変更します。
これで、料金発生のタイミングで「楽天カード ⇒ Kyash Card ⇒ 公共料金などの支払い」が自動で行われるようになりました。
まとめ
「Kyash Card」を使えば、楽天カードの還元率を1.0%に維持したまま公共料金などの支払いができます。多少手間がかかってしまうデメリットはありますね。
この投稿を書きながら、「Kyashのカードリンクは5枚までできるから、お得なカードが出るたびに公共料金の支払い方法変更の手間が省けるかも?」と思いつきました。しかし、VISA LINE Payクレジットカードのように「Kyash」は還元対象外というものもあるので、やっぱりある程度の手間はかかってしまうようです。
ちなみに、三井住友カードゴールドナンバーレス(NL)の「年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料」を狙う場合、「国民年金保険料」は対象外なものの、「Kyash Card」は対象のため、「Kyash Card」を経由して「国民年金保険料」を支払うというテクニックがあります。