パソコンを使っていると、一遍にプログラムを開きたくなることがあります。
例えば、詰将棋動画を作る時。4つのプログラムを組み合わせて使っているので、1つずつ立ち上げると案外手間がかかるものです。
そういう時に便利なのが、バッチファイル。
立ち上げたいプログラムを1回指定しておけば、次からはそれを開くだけで4つ同時に開くことができます。
さらに開きたいファイルも指定できるので、とても便利です。
しかし、ちょっとした不満も。
詰将棋の手数によって開きたいファイルが変わるので、今までは自分で開いていました。
今日も自分で開きつつ、「この作業を自動化できないかなぁ」と、感じてしまったのです。
理想は、コマンドプロンプトに詰将棋の手数を入力したら、対応するファイルを開いてくれること。
調べたら、すぐに取り入れられるくらいとてもシンプルな手法だったので、その方法をまとめておきます。
どうやってコマンドプロンプトで変数を扱うの?
変数を使うには「set」コマンドを使います。
ユーザーに入力を求めるには「/p」を使い、変数の中身を参照するには「%【変数名】%」と書きます。
例えば、ユーザーが入力した数字のファイルを開きたい場合、次のように書きます。
set /p tesuu="手数を入力してください"
start "C:\〇〇〇\×××.exe" "D:\%tesuu%手詰め.×××"
まとめ
バッチファイルで変数を使うには「set」コマンドを使えば良いです。
今回調べてみて、バッチファイルも様々な処理ができると分かりました。
さらに勉強してみようと思います。