調べ物をしていたら「Googleの音声入力で句読点が入力できるようになった」という旨の記述を見つけました。
詳しく調べてみると、2020年12月あたりからできるようになったようです。
ちなみに、公式の発表は見つけられませんでした。
と、いうわけで、早速試したことをまとめてみます。
どうやって入力するの?
下記の通りに読み上げると入力できます。
入力したい文字 | 読み上げ方 |
「、」 | 「とうてん」 |
「。」 | 「くてん」 |
1行改行 | 「あたらしいぎょう(行)」 |
2行改行 | 「あたらしいだんらく(段落)」 |
使ってみた感想
両手が塞がっている場合、声だけで句読点が入力できるのは非常に楽です。
例えば、本を読みながら音声でメモを取るときに重宝するでしょう。
しかし、キーボードに触りつつ音声入力をしている場合は、キーボードの方が楽に感じます。
特に改行時にそう思うことが多いです。なぜなら、「あたらしいぎょう」と発声し、変換されるまでにちょっとラグがあるから。
それを待つくらいならキーボードでEnterキーを1回叩いた方が速いと思ってしまうのです。
それぞれの特徴を活かし、使い所が解れば、今まで以上に文書入力が速くなりそうですね。
まとめ
Googleの音声入力で特定のフレーズを読みあげれば句読点や改行が入力できるようになりました。
Googleドキュメントに限らず、スマートフォンやタブレットの日本語入力「Gboard」でも同じことができるので、少しずつ練習してみようと思います。