「うちの周りにいっぱい生えてるよ」
と、聞いたのは1カ月くらい前だったでしょうか。
ちょうどそのころは水耕栽培について色々調べていた時期で、「ミント」というワードが意識的に目に入るようになりました。
繁殖力が強く、初心者に向いているらしいので、早速お願いして苗をいただいたのが6月の下旬です。
いただいてから約2週間ほど経ったので、経過をまとめてみます。
2週間後のミントはどうなった?
挿し木をして、水耕栽培をするプラスチックケースに移しました。ケースの下から見ると根が張っている様子が見えるので、挿し木成功でしょう。
プラスチックケースの中にはハイドロボールを入れていて、ダイソーで売っている物のコスパが良かったです。
質に関しては初心者なので分かりませんが、量に関しては100円+税で1.2L入りとお得感があります。
そもそもミントって何?
日本ではハッカ(薄荷)と言うほうが馴染みがあるかもしれません。
Wikipediaによると、「女無天」と書いてミントと読むそうです。
ユーラシア大陸原産のシソ科ハッカ属で、多年草のものが多いとのことです。
ミントを育てるメリットは?
ハーブティーや虫除けに使えます。
苗を頂いた日に数枚刻んで飲んでみたら、スッキリと爽やかな味がしました。
虫除けに関しては、ミントの葉が虫食いに遭っていることもあるので、 通用しない相手もいるようです。ムカデには効くらしいのだけど、果たして……
育てるにあたって気を付けることは?
ミントは寒さにも暑さにも強いけれど、暖かい気候を好むので、温度は25℃前後が良いらしいです。耐寒温度は-10℃と記載しているサイトがあり、室内であれば新潟の冬でも耐えられそうです。
湿度は低い方が良いので、風通しの良い場所に置いています。
好光性種子なので、発芽はもちろん、生育にも光があると良いとのこと。半日陰でも育ちはするとのことです。(そういえば、苗をもらってからしばらく部屋の中に置いていたら、葉が黄色くなり始めて焦った記憶があります)
水の管理がちょっとしたポイントで、水を切らさないこと、根に酸素を送るための工夫をすること、直射日光による水質の悪化に注意すること。初心者の私でもさらっと3つ挙げることができます。それだけ水耕栽培では水の管理が大事なんですね。
肥料は水耕栽培用の物を使えば良く、私はハイポニカを使っています。
まとめ
ミントは「爆殖植物」と評されるだけあって、この時期の生長力がすごいです。葉を摘んだところからすぐにまた生えてきます。ただ、半日陰に置いているため、葉が小さかったり、香りが弱かったりします。
日当たりをどうするか?が今後の課題です。