気がつけば、玄米を食べ始めてからかれこれ5年。
今日も、ブクブクしてる水面を見て水替えをしました。独特の臭いがするので、夏場はすぐに捨てています。
しかし、このブクブクした水、意外な効果をもっていることが判明しました。
「玄米リジュベラック」と呼ばれるこの液体について、まとめてみました。
リジュベラックって何?
Wikipediaによると、リジュベラック(Rejuvelac)とは、リトアニア生まれのアン・ウィグモア博士によって開発された穀物水の一種。穀物を室温で約2日間水に浸すことでできるとのことです。
参照元サイトによると、「発芽したての穀物を水中で発酵させて作られた、プロバイオティクスを多く含む培養飲料です」と書かれています。
玄米は発芽させると良いことが多く、そのために水に漬けます。
それが、リジュベラックの作り方によく似ていますね。
玄米リジュベラックの良いところは?
酵素、酵母、乳酸菌が豊富に含まれており、整腸作用が格段に高まります。
アン・ウィグモア博士は、小麦を発酵させたリジュベラックを毎日飲み続けていたら、真っ白だった髪の色が元の栗色に戻ったそうです。
玄米リジュベラックの注意するべきところは?
発酵させるので、雑菌の繁殖には気を付けましょう。
熱湯消毒ができる容器を使うと良いでしょう。
用意するもの
玄米
無農薬のものか、農薬を洗い流すものがあるとより安心です。
浄水
玄米の周りについている菌が大事なので、殺菌作用のある塩素が入っている水道水は避けたいところです。
玄米リジュベラックの上手な作り方は?
- 玄米を浄水で完全に洗い流す
- 洗った玄米にたっぷりの浄水を入れ、室温で保管する
- 1日1回以上水替えを行う
- 玄米が発芽したあと、水面に気泡が浮かんで来たら、できあがり
発芽後、水を継ぎ足すことで3回くらいはできるそうです。
まとめ
発芽玄米を漬けていた水に素晴らしい力があったなんて、驚きました。今まで捨てていたのでもったいない。
ちなみに、玄米を発芽させるのには酸素が必要なので、ファインバブル入りの浄水がおススメです。