表計算ソフトでよく使う関数といえば?
その答えの1つとしてVLOOKUP関数があげられるでしょう。
今回、スプレッドシートでそれを使うにあたり、他のファイルからデータを引っ張ってきたくなったので、その方法についてまとめてみました。
どうやって他ファイルのデータを参照するの?
IMPORTRANGE関数を使います。
使い方は次の通り。
IMPORTRANGE(スプレッドシートのURL, 範囲の文字列)
詳しくは、ドキュメント エディタ ヘルプをご覧ください。
実際にどう書いたの?
まず、前提条件を書くと、スプレッドシート「ファイル1」がVLOOKUP関数を使いたいファイルです。
次に、「ファイル2」の「シート1」にある「A1:B5」が参照したいデータです。
「ファイル1」の「B2」へ次のように書きました。
=VLOOKUP(A2,IMPORTRANGE("https://docs.google.com/spreadsheets/d/×××××/","シート1!A1:B5"),2,false)
メモ
・「スプレッドシートのURL」は、スプレッドシートIDだけでも良い。
・シート2枚目以降を参照する場合、「スプレッドシートのURL」にシートIDである「gid=」以下を含めても、「範囲の文字列」でシート名を省略することはできない。
・シート2枚目以降を参照する場合、「スプレッドシートのURL」にシートIDである「gid=」以下を含めても、「範囲の文字列」でシート名を省略することはできない。
そうすると、「Loading」のあと「#REF!」と表示されるので、そのセルをクリックして表示される「アクセスを許可」ボタンを押します。
まとめ
他のスプレッドシートを参照するにはIMPORTRANGE関数を使えば良いです。
これでますます処理がはかどりそうです。