プログラミングをしていたら、曜日によって処理を分岐したくなりました。
でも、どうやって曜日を取得するのでしょう?
答えを聞けば、拍子抜けするほど簡単。
その方法をまとめてみます。
Google Apps Scriptで曜日を取得するには?
JavaScriptのgetDayメソッドを使います。
Dateオブジェクトに対して使うと、対応する曜日を「0~6」の数値で返してくれます。
例えば、2020年12月16日の曜日を取得するコードは次の通りです。
var MyDate = new Date("2020",12-1,"16");
console.log(MyDate.getDay());
// ⇒ 3(水曜日のこと)
月の数字を「-1」しているのは、1月が「0」から始まる仕様だからです。
処理を分岐するだけなら、これで十分ですね。
取得した曜日を数字ではなく文字で表示したい
表示したい文字を配列に登録し、getDayの戻り値を添え字にするとできます。
ちなみにgetDayの戻り値は、「0」が日曜日、「1」が月曜日、「2」が火曜日……という仕様になっているので、配列に入れる文字列をお間違えなく。
var MyDayOfWeek = ["日","月","火","水","木","金","土"]
var MyDate = new Date("2020",12-1,"16");
console.log("(" + MyDayOfWeek[MyDate.getDay()] + ")");
// ⇒ (水)
配列に入れる文字列を英語にすれば、英文表記もできますね。
まとめ
Google Apps ScriptはJavaScriptが使えるので、getDayメソッドを使えば曜日を取得することができます。
できることが増えると、いろいろと発想が広がりそうです。