将棋

81dojoで棋譜や局面図を読み込む方法

先日、81dojoで、間違って他の方が作った検討室に入ってしまいました。
そこでは詰将棋を出題されていたのですが、棋譜ウィンドウを見ると140手以上動かした跡があります。おそらく局面を作るために平手の初形から動かしたのでしょう。

81dojoでは棋譜ファイルや局面図ファイルが読み込めます。しかし、ちょっとした設定の違いで読み込めなくなるので、正しい方法をまとめてみました。

 

81dojoで棋譜や局面図を読み込むには?

UTF-8形式で保存された棋譜ファイル(.kif)や局面図ファイル(.bod)が読み込めます。

 

読み込めるファイルの作り方は?

Kifu for Windows(Unicode対応)」が簡単だと思われます。(執筆時最新バージョンは「7.41」)

 

保存時の設定はどうするの?

メニューバーから「ツール(T) ⇒ 各種設定 F2」と進み、「UTF8で保存(8)」にチェックを入れます。

局面図で保存したい場合は、名前を付けて保存の画面で、「ファイルの種類(T)」を「局面(*.bod)」に指定します。

 

「Kifu for Windows」が使えないパソコンの場合は?

文字コードをUTF-8形式に変換できるものを使えばよいです。
例えば、棋譜ファイル(kif)を「メモ帳」で開き、「名前を付けて保存する」際に文字コードを「UTF-8」に指定して保存します。(BOMは付いても付かなくても良い)
そのファイルなら81dojoに読み込ませることができました。
ただし、メモ帳で文字コードを変換した棋譜ファイルは「Kifu for Windows」で読み込もうとするとエラーが出ました。(執筆時バージョン:7.41)

 

まとめ

文字コードを変えるだけで81dojoで棋譜や局面図を作る手間が大幅に省けます。
うちの教室ではこれを使って、詰将棋、必至問題、囲い崩しなどの問題を出題することもやっているので、ぜひ受講してみてください。

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